遺留分減殺請求調停を申し立てた後、調停外でも交渉し、早期に解決することができた事例

 

1 相談前

被相続人が遺産を特定の相続人に対して相続させる旨の遺言を残したため、その相続人ではない相続人から遺留分減殺請求の交渉の依頼を受けた。しかし、相手方が全く交渉に応じなかったため、遺留分減殺請求調停を申し立てた。

依頼者は、早期の解決を希望した。

 

2 受任後

初回の調停期日において、相手方と直接会い、丁寧に当方の主張を説明することで、相手方も本件の解決に前向きとなった。

そこで、調停外での交渉を進めた結果、調停外で早期に解決することができ、調停は取り下げた。

 

3 コメント

相手方に対してこちらの主張を丁寧に説明したことが功を奏しました。

当事者同士ではなく、弁護士が間に入ることで解決が早まった好例です。

 

台東区(蔵前、浅草橋、田原町、浅草)、墨田区(両国、本所吾妻橋、錦糸町)近辺にお住まいの方を中心に、首都圏で相続問題(遺留分・遺産分割)を扱う弁護士をお探しの方は、お気軽に蔵前飯野法律事務所までご連絡ください。

 

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