同種の犯罪の前歴があったものの、勾留を阻止し、示談を成立させ、不起訴を獲得した事例
1 相談前
公務執行妨害罪で逮捕された直後に親族から弁護の依頼を受けた。
依頼者には過去に同種の犯罪の前歴があった。
2 受任後
親族から弁護の依頼を受けたタイミングが、逮捕された依頼者が検察官の取り調べを受ける直前であったため、直ちに担当検察官に電話で連絡し、勾留請求を行わないことを求めた。
その結果、依頼者は勾留請求されることなく、検察官の取り調べを受けた直後に釈放された。
その後、被害者との間で示談を成立させ、検察官に対して不起訴処分を求める意見書を提出したところ、不起訴処分を獲得することができた。
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